毎日飲みたい!ちょい足しで簡単に作れる甘酒アレンジドリンク
フルーツを加える
甘酒は健康食品としては理想的ですが、毎日飲んでいるとさすがに飽きてくることもありますよね。そんな場合にはフルーツをちょっと加えるだけでかなりイメージの違ったドリンクになります。甘酒はあの独特のコクがうまみとなっていますが、同時にもったりした味わいが今ひとつなじめないという人も多いものです。そんなときには生の完熟パイナップルを小さく切って器に盛り、ヨーグルトを加えた上から甘酒をかければさっぱりしたドリンクになります。
甘酒に豆乳をプラス
甘酒は豆乳とも相性がいいので、上手に組み合わせることでいろいろなバリエーションを作ることができます。例えば近ごろ視力の疲れが気になるというのであれば冷凍のブルーベリーを加えた飲み物がおすすめです。材料は甘酒150gに対して豆乳150g、冷凍のブルーベリー50g、生のリンゴ4分の1個とお酢大さじ1杯です。これをミキサーにかけ、できあがったらすぐに飲むようにします。豆乳には女性ホルモンのバランスを整えたり、風邪やインフルエンザの予防をしたりする効果があります。
生姜を入れる
生姜には辛味の成分である「ジンゲロール」という成分が含まれていますが、このジンゲロールを加熱あるいは乾燥させると「ジンゲロン」という成分ができます。ジンゲロンには血管を拡張して血流を良くする効果がありますから、発汗を促して体外に排出してくれます。冷え性で悩んでいる女性なら甘酒に生姜をすりおろしたものを加えることによって冷えが改善される他、お肌もきれいになるといううれしい作用があります。甘いものがほしくなったときはスイーツを食べる代わりに生姜入り甘酒にハチミツを加えるといいですね。
抹茶やきな粉を加えて
甘酒の味に飽きたら、抹茶などを加えて一味違うドリンクを作るのも悪くないものです。抹茶に含まれている「テアニン」には緊張を鎮めてアルファー波を出す効果がありますから、リラックスしたいときには特におすすめです。また、きな粉にも優れた効能がありますから、きな粉入り甘酒を一家で楽しむのもいいですね。きな粉は「畑の肉」とも呼ばれる大豆を粉状に挽いたものですが、日本では平安時代から健康食品として珍重されてきました。甘酒100gに対して牛乳300mlと大さじ1の抹茶またはきな粉を入れるだけでおいしいドリンクのできあがりです。