No.2日本酒メーカー月桂冠の一貫して自社の酒粕を原料にしている甘酒

月桂冠は寛永14年（1637年）に創業された日本でも老舗中の老舗です。名酒で有名な京都伏見で「笠置屋」の名称で開業した同社は品質第一をモットーに数々のヒット商品を生み出してきました。現在の名称は月桂樹が邪気を払い、身を清める霊木であることから来ています。

酒粕のコクと香りが楽しめる美味しい甘酒

甘酒は身体にいいことはわかっていても、わざわざ家で用意するのが面倒だという人も少なくないはずです。その点、月桂冠から出ている缶入り「甘酒」であればいつでもどこでも手軽に甘酒を楽しむことができます。月桂冠の甘酒は酒粕と米麹の両方を原材料として作られているのが特徴ですから、酒粕のコクと独特の香りを十分に堪能することができます。「プレーンタイプ」の他に「しょうが入りタイプ」もありますから、好みに合わせて選ぶことができます。

1缶あたり2.8gの食物繊維入り

現代人は食物繊維が不足しがちだと言われていますが、野菜嫌いの人にとって毎日必要な量の食物繊維を食事で摂取するのはけっこう辛いものです。その点、月桂冠の甘酒には食物繊維の一種である還元難消化性デキストリンが豊富に含まれていますから、一缶190gで食物繊維を2.8gも摂ることができます。ちなみに1日の食物繊維摂取目標量は18～69歳の男性で20g以上、女性の場合は18g以上とされていますから、月桂冠の甘酒1本で15％程の食物繊維量をカバーできることになります。